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2021.02.19

日本上陸を果たしたハーレーダビッドソン2021年モデルをクローズアップ! 人気のスポーツスター3モデルとCVOの変更ポイントを解説

2021.02.19

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2021年1月20日に実施されたグローバル・バーチャル・イベントから早1ヶ月。2021年モデルの実車を確かめつつ従来モデルとの変更点などを、ハーレーダビッドソンに精通するモーターサイクルジャーナリスト青木 タカオさんが徹底検証します!

3モデルとなったスポーツスター

全5ファミリー25車種が発表されたハーレーダビッドソン2021年モデル。日本で人気のスポーツスターは『アイアン1200 (Iron 1200™️)『フォーティーエイト(Forty-Eight™️)』『アイアン883 ( Iron 883™️)』の3モデルがラインナップされます。

ハーレーダビッドソンスポーツスター人気の3モデル

ハードな走りにも耐えるミッションケース一体型の空冷Vツインエンジンを、コンパクトなフレームに搭載するスポーツスターファミリー。ラバーマウント方式でのエンジン懸架により、ライダーが不快に感じる微振動を解消し、持ち前の軽快な走りをより快適なものとしています。

気になる最新のアップグレードですが、2021年モデルでは、これまでフレームネック下にあったキーシリンダー(差込口)が取り除かれ、ソフテイルやツーリングモデル同様のキーレスイグニッション、キーフォブ仕様となり、キーを使用するのはフォークロック時のみとなります。

キーレスイグニッションでキーフォブ使用となった2021年モデルのスポーツスター

利便性が向上するとともに、見た目にもタンクまわりがスッキリとし、スポーツスターならではの軽快感やシンプルな装いにぴったり。細かいところですが、ユーザーには見逃せないアップグレードと言えるでしょう。

ニューカラーでピーナッツタンクに新たな表情『フォーティーエイト』

人気のフォーティーエイトは、お馴染みの「ビビッドブラック」のほか「ミッドナイトクリムゾン」、そして写真のニューカラー「ビリヤードティール」の3色が設定されました。実車を目の当たりにして感じるのは、画像で見る以上に爽やかな印象だということ。フォーティーエイトならではの小ぶりなフューエルタンクも、ミニマムなスタイリッシュさをいっそう際立てます。

新色ビリヤードティールのフォーティーエイト

ロッカーカバーやプッシュロッドカバー、マフラーヒートガードがクロームとなり、ブラックアウトした車体とのコントラストを際立たせ、アイコニックなVツインエンジンに、装飾を排したシンプルなラウンド型エアクリーナーケースカバーがよく似合います。

ハーレーダビッドソンならではのアイコニックなVツインエンジンとシンプルなラウンド型エアクリーナーケースカバー

ソフテイルと同様、キーレスイグニッションの採用で、始動しやすさが向上したスポーツスターファミリー。ON/OFF切り替えはハンドル右のスイッチでおこないます。素早く簡単にエンジン始動でき、ライディングにより集中できるでしょう。

キーレスイグニッションを採用したスポーツスターファミリー

ハーレーダビッドソンスポーツスターフォーティーエイト

存在感がいっそう増したレトロモダン『アイアン1200』

アイアン1200には「ビビッドブラック」のほか写真の「ブラックデニム」、さらに「ビリヤードレッド」「ストーンウォッシュホワイトパール」と、ブラックアウトされた車体をより強調する4色が揃います。

精悍なフロントマスクを演出するビキニカウルやフォークブーツを装着。これぞスポーツスターと言わんばかりのバランスの取れたフューエルタンクには、70年代のレインボーカラーがあしらわれ、ノスタルジックさと現代的なセンスが見事に融合されています。

アイアン1200の2021年モデルブラックデニム

アイアン1200ならではの鮮やかなタンクグラフィックスが、ブラックの車体に引き立ちます。配色は車体色によって変化がつけられ、愛車にするならどれかきっと目移りしてしまうことでしょう。ミニマルなスポーツスターですが、そこには伝統とプライドが刻み込まれています。

無駄を削ぎ落とすミニマリズムで21年も注目の的『アイアン883』

軽快さで人気のアイアン883は、新色「デッドウッドグリーン」の実車に触れることができました。カラーバリエーションは「ブラックデニム」をはじめ、「リバーロックデニムグレー」「スネイクヴェノム」、無駄を削ぎ落としたブラックアウトスタイルにマッチする全4色がラインナップされます。

アイアン883とグリーンのマッチングは意外かとも思いましたが、威厳や力強さがこんなにも醸し出されるとは驚きです。こうしたカラーリングひとつをとってみても、ハーレーダビッドソンへの”憧れ(Desirability)”が大いに刺激されてやみません。伝統あるスポーツスター883はエントリーユーザーにも支持されるモデルですが、ハーレーダビッドソンらしい威風堂々たる表情があることで、ファンはますます虜となるはずです。

ハーレーダビッドソンの人気モデルスポーツスターのアイアン883、デッドウッドグリーンという新色が仲間入り

トラディショナルなフォルムを演出するタンク

フォーティーエイトが前後16インチホイールで低重心かつローフォルムな車体とするのに対し、アイアン883および1200はフロント19/リア16インチのオーソドックスな足まわり。トラディショナルなフォルムを演出するとともに、大径フロントホイールと細身のタイヤの組み合わせで、ハンドリングはいっそう軽快でニュートラルとなります。扱いやすくフレンドリーなスポーツスターは2021年モデルでも健在です。

どんな人にも扱いやすく人気のスポーツスター、2021年モデル

所有欲を存分に満たす孤高のフラッグシップ『CVOリミテッド』

続いての2021年モデル注目車種は、圧倒的な存在感を漂わせた、最高級カスタムコレクションのCVOファミリーです。心臓部はファクトリーモデル史上最強の「Milwaukee–Eight™️ 117」エンジン。ラインナップは『CVOリミテッド(CVO™️ Limited)』、『CVOロードグライド (CVO ™️ Road Glide ™️)』、『CVOストリートグライド(CVO™️ Street Glide™️)』、『CVOトライグライド(CVO™️ Tri Glide™️)』、2020年と同じ4機種ですが、それぞれに新しいペイントとグラフィックを採用しています。

2021年モデルのCVOリミテッド、カラーはブロンズアーマー

CVOリミテッドは「ロイヤルパープル/ロイヤルブラックフェード」と、写真の「ブロンズアーマー」の2色を設定。プレミアムペイントとTomahawk™️ホイールの大胆なスタイリングに目が釘付けです。

ミルウォーキーエイト117エンジンは、CVOリミテッドでのみツインクールドです。ロワーフェアリング内にラジエターを装備する、放熱性に優れた高性能冷却システムを有しています。

ミルウォーキーエイト117エンジンを搭載

また、フルカラーTFTディスプレイを持つインフォテインメントシステム「BOOM!™ BOX GTS」では、起動時のトップ画面のCVOのロゴがオーナーの所有欲を満たしてくれます。

更に、専用設計のスピーカーとアンプを採用するロックフォード・フォズゲート社製のハーレーダビッドソン・オーディオが初搭載されます。ステージ2スピーカーがクリアな高音域、クリーンなミッドレンジ、そして地面に突き刺さるような低音を提供。150ワットの各スピーカーユニットは、高速道路走行時も驚くべきサウンドを提供するよう設計されています。

フルカラーTFTディスプレイの「BOOM!™ BOX GTS」、驚くべきサウンドシステム

その他にも、外側リングをポジションランプとするLEDヘッドライトには、リーンアングルに応じてオンになるアダプティブLEDライトを追加装備。従来ではライトが届かなかったコーナーの先を、明るく照らすよう進化しました。

スポークホイール採用!圧巻のホットロッドバガー『CVOロードグライド』

クロームパーツがふんだんに使われ、ゴージャスで見た目にも力強いミルウォーキーエイト117エンジン。スクリーミンイーグル製のエルボー型ハイフローエアフィルターがセットされ、フレッシュエアを燃焼室へ豪快に送り込みます。

力強い見た目のミルウォーキーエイト117エンジンを搭載したCVOロードグライド、2021モデル

また、シャークノーズフェアリングから伸びるアンダーカウルもCVOロードグライドならでは。伸びやかで精悍なフォルムにマッチするよう、エンジンガードは小型化されています。

独自開発した電子制御式の安全支援技術「RDRS セーフティ エンハンスメント」(旧称:RDRS)は、慣性計測ユニット(IMU)が車体のリーン角やトライク(3輪)の横加速度を計測します。たとえばコーナリング強化型電子制御連動ブレーキ(C-ELB)では、フロントとリアのブレーキ圧の比率を変化させ、ライダーが意図した進路を維持できるよう減速時にアシストします。

前後ブレーキ圧はレバーやペダルを強く入力したときにはより多く連動させる一方、軽い操作や低速走行時には連動を減らす、あるいは解消することもできるのです。
また、コーナリング・エンハンスト・トラクション・コントロール・システム(C-TCS)では、乾いた路面に最適化されたスタンダードモード、濡れた路面用のレインモード、どちらか1つを選択可能。ほかにもブレーキ圧を保持し、ライダーがブレーキコントロールを放した後にモーターサイクルが横転するのを防止するビークルホールドコントロール(VHC)など、さまざまな安全支援技術を満載にしています。

今回は2021年モデル速報として、車両を実際に見ることのできたスポーツスター3車種、CVOの2車種にクローズアップしましたが、『ストリートボブ114 (Street Bob ™️)』や『ファットボーイ114 (Fat Boy™️ 114 )』といった話題作もまだまだあり、充実したラインナップになっています。是非気になる方はオフィシャルサイトより2021年モデルを見てみてください!

2021モデルをチェックするにはこちらから!

Text:青木 タカオ
Photos:濱上 英翔

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