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2021.02.25

パン アメリカデビューイベント!世界同時公開『2021 Pan America Global Reveal』開催レポート

2021.02.25

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1月に行なわれたハーレー史上初の世界同時公開型グローバル・バーチャル・イベント。その第2弾となる『2021 Pan America Global Reveal』が、日本時間の2021年2月22日(月)午前1時に開催。今回は、全編を通じて話題のニューモデル、『パン アメリカ(Pan America®︎)』の開発コンセプトが紹介された。骨太なメッセージとともに、国内発売情報も併せて報告する。

新たな定義は「Everything is a Road」

2021年1月に行われたハーレーダビッドソン史上初のグローバル・バーチャル・イベントに続き、話題のニューモデルを披露するショートムービー、『Everything is a Road: The Path to Pan America』が配信された。前回の動画のコンセプトは「United We Ride」。2021年モデルの主要ラインナップを紹介した、50分を越える大作だった。対して今回は30分を切る短さだったが、見応えのあるシーンの連続によって凝縮感の高さを感じることができた。

誤解を恐れずに言えば、2度目となる配信でハーレーが伝えようとしたのは、『パン アメリカ(Pan America®︎)』という斬新なモデルを紹介すること以上に、ハーレーが発見したアメリカンツーリングの定義を、パン アメリカによって再構築するという意志そのものだったと思う。
などと固く考えず、次々に展開するユニークな貴重映像を気ままに楽しんでもいい。しかし、見落とすことなどできない太い梁のようなコンセプトが全編を貫いているので、意識はそこから離れられなかった。逆の視点に立てば、それほど明確な主張をよくぞ30分以内に納めたと、清々しい感慨すら湧いてきた。

では、パンアメリカの、あるいはハーレーの新たな定義とは何か?
「Everything is a Road」。意訳すれば「すべてがハーレーの往くべき道」。この文言だけでも、ハーレーがパン アメリカに託した信念が伝わるかもしれない。

3年近く待たされたアドベンチャーツーリング

今回の動画、大枠では前半がアーカイブで、後編は開発経緯に分けられている。全域に渡って開発に関するトピックスで語り尽くすこともできただろうに、そうしなかった点が『Everything is a Road: The Path to Pan America』の特徴だ。
なぜアーカイブを必要としたのか。それにはまず、パン アメリカの概要を説明したほうがいいだろう。

オフロードにも強いハーレーダビッドソンのニューモデルパンアメリカ1250スペシャル

パン アメリカは、モーターサイクルのカテゴリーではアドベンチャーツーリングに属するとされている。極めて端的に言えば、大型のオフロードバイクだ。そのオフロード向けモデルをハーレーが提供することに、世界中のモーターサイクルファンが注目したのである。

アドベンチャーツーリングとしてデビューしたパンアメリカ

ちなみにパン アメリカは、2018年7月にハーレーが発表した経営計画の「More Roads to Harley Davidson」に記された次期新型だった。同計画には975㏄のストリートファイターモデルのブロンクスや、昨年末に日本上陸を果たした『ライブワイヤー(LiveWire®︎)』も盛り込まれていた。実車とされるパン アメリカが次に姿を現したのは、2019年11月にイタリア・ミラノで開催されたモーターサイクルショーEICMAだ。ゆえに興味を抱いた人々は、実に3年近くも詳報を待ち続けていたことになる。

進化と革命の中間地点たるパン アメリカ

「ハーレーの最初の競争相手は馬と馬車だった」
そう語ったのは、アーカイブ編に登場したハーレーミュージアムのスタッフだ。ハーレーが登場した19世紀末は、道路とされた場所ですら砂利で、馬も二輪も四輪も未舗装路を走る他にない時代だったという。その後、峠道のレースやヒルクライム、2度の大戦、戦後のオフロードブームに触れながら、その都度ハーレーは荒れた場所との接点を絶やさなかった事実が説明される。

映像内イメージより

後半の開発編は、エンジニアやデザイナーが続々と登場し、こんなユニークな発言も飛び出す。
「モーターサイクルを選ぶとき、オン・オフの選択には納得できない」
オンロードツーリングを主戦場とするハーレーにそういう発想があったことは驚きに値する。しかし、そもそもモーターサイクルツーリングとは何だったのか、その原点に立ち返る重要性にハーレー自身が気付いたとスタッフたちは言う。だからこそ、「これまで誰も手掛けなかった」「進化と革命の中間地点」たるパン アメリカを生み出す必要性があったのだと……。

夕日を見つめるライダー

『2021 Pan America Global Reveal』を通じて改めて実感したのは、ハーレーのリーダーシップだった。2回連続となった配信は地球規模のコロナ過に鑑みた措置だが、こんな状況でも新たな製品の発表に際して強いメッセージを淀みなく発信できるのは、伝統と革新を重んじるメーカーならではの類稀な強みなのだろう。

パン アメリカの国内発売決定!

ここで締めてしまえば、いかにパン アメリカのコンセプトとメッセージが明快であっても、食傷気分が残ってしまうに違いない。安心してほしい。『2021 Pan America Global Reveal』が開催された翌日の2月24日(水)、ハーレーダビッドソンジャパンから国内発売に関する情報が発表された。

パン アメリカ1250スペシャルのバハオレンジパン アメリカ1250 スペシャル

パン アメリカ1250のビビッドブラックパン アメリカ1250

同日より全国の正規ディーラーで国内予約販売を開始。日本に導入されるのは、『パン アメリカ 1250 (2021 Pan America™ 1250)』(税込2,310,000円~)と『パン アメリカ 1250 スペシャル(2021 Pan America™ 1250 Special)』(税込2,731,300円~)。いずれも新開発の水冷1,250ccVツイン「レボリューションマックス(Revolution® Max)」エンジンを搭載。「パン アメリカ 1250 スペシャル」には、電子制御式のセミアクティブ・フロント&リアサスペンションや、停車時の足つき性を補う自動車高調整装置のアダプティブ・ライドハイトなど、画期的なシステムが導入されている。さらに2月26日(金)より全国の正規ディーラー等で先行展示が順次開催される。

『Everything is a Road: The Path to Pan America』を見てから実車に触れるか、触れた後にコンセプトを確かめるか。どちらにしても、混乱する世界をどこまでも突き進むために生まれたようなパン アメリカを体感できるのは、間もなくだ。

パン アメリカショートムービー『Everything is a Road: The Path to Pan America』を見る

アメリカの壮大な自然を走るパンアメリカに乗ったライダー

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