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ハーレー乗りのインスタグラマー直伝!夜の都会でキレイにバイクを撮影する方法 【ハーレー撮影講座-第8回 フォーティーエイト】

2019.04.26

何よりも大切な自分の愛車、写真に撮るならめいっぱいカッコよく撮りたい。特に暖かさが嬉しいこの時期だとナイトツーリングが心地よく、ハーレーが映えるスポットでとっておきの一枚をおさえ、インスタグラムなどのSNSでみんなに見て欲しいもの。

インスタグラマーRyokanさんのアカウントページが表示されたスマートフォン夜の東京で撮影したライダーをインスタグラムで公開しているのが、アイアン883に乗るインスタグラマーRyokanさんだ。

夜の東京を舞台に、“バイクと人”を組み合わせたカッコいい写真を投稿し続けるインスタグラマーがいる。その名はRyokanさん。聞けばプロのカメラマンではなく、趣味が高じて「都会のカッコいいライダーを撮影したい、みんなに見て欲しい」とのことで、愛車のアイアン883(XL883N Iron 883™)を駆って夜の東京をさまよい、独自の撮影法でストリートバイカーたちのシーンを写真に切り取っているのだそう。

今回そのRyokanさんに話を伺うとともに、どんなスポットで、どんな手法で撮影するとバイクが映えるのか、人気モデルフォーティーエイト(XL1200X Forty-Eight®)を題材に夜の撮影のコツを伝授いただくことにした。

まだ見ぬライダーを求めて夜の東京を走る男

Ryokanさんがカメラをはじめたのは約4年前。仕事でカメラに触れる機会が多く、自分でも撮ってみたいと思ったのがキッカケだ。

首都高速道路のサービスエリアで愛車にまたがり出発の準備をするRyokanさん東京湾岸や首都高速をはじめ、その一枚で意外な都会の表情を切り取れるようなスポットを巡るRyokanさん。

「はじめはニコン D600という一眼レフカメラとレンズを購入しました。仕事関係の人に基本的な撮影方法を教えてもらったあとは、すべて独学。だからカメラに関する基本的なことを、僕はあまり知らないんです」

そう言って笑うRyokanさんだが、その腕前はここにある彼の写真を見れば一目瞭然。素人が夜の撮影をすれば、被写体が真っ黒になって何が写っているのかよく分からない写真になるか、ストロボが被写体だけに当たって情緒も何もない写真になるかのどちらか。しかし、たとえば上の写真は車体にも背景にもしっかりと光を回しつつ、夜の都会が醸し出す雰囲気を再現。その仕上がりは、まさにプロ級と言っていいだろう。

バイクと同じく愛機であるニコンのカメラを手にするRyokanさん動機は興味本位から。次第にテーマが明確になり、夜のライダーを撮る表現者へと姿を変えていった。

そんなRyokanさんだが、写真を撮り始めた当初は一般的なアマチュアカメラマン同様、昼間の風景などを撮っていたそうだ。

「だけど、なんだかつまらないんですよね。ありふれているというか。そこで人(モデル)を入れてみたんです。そうしたら、自分でも『いい!』と思える写真が撮れた」

真っ暗な夜の路上でハーレー・フォーティーエイトを撮影するRyokanさんストロボを多用した独特の撮影方法が特徴的なRyokanさん。東京を走るハーレー乗りのあいだではちょっと知られた存在に。

夜の路上で、カメラやストロボの準備をするRyokanさん「いまいちピンと来なかったり、自分が想像していた以上の写真が撮れたりと、撮れば撮るほど新しい発見があって面白いです」とRyokanさん。多分に我流ながら、以前とは比べものにならないほど作品のグレードが上がってきているという。

さらにバイクを入れてみたところ、自分でも驚くほど“いい写真”になったという。そこから、今に続くRyokanさんの撮影テーマが決まった。「人とバイク」である。そして3年前にアイアン883を購入してからは、より写真が楽しくなったという。

「それまでは1人で走ることが多かったのですが、ハーレーに乗ることで仲間が広がりました。ハーレー仲間にモデルになってもらったり……バイクと人を撮る機会が一気に増えましたね」

愛機のスポーツスター・アイアン883で夜の東京を走るRyokanさん

撮影を夜に行うのもコダワリのひとつ。Ryokanさんの写真では真っ赤な夜空が印象的だったり、暗闇のなかにビルの明かりといったアクセントが入っていたり、だけど中心となる人物は闇に馴染むモノトーンだったりと、とにかく脳裏に焼きつくようなものばかり。そこに牧歌的なものはなく、都会に潜む“エッジ”をバイクと人、そして夜を通して鮮烈に表現しているのだ。

そんな素晴らしい写真をインスタグラムでチェックできるのは、我々にとって嬉しいポイントと言えるだろう。Ryokanさんがこのアカウントを開設したのは2年前だ。

「インスタグラムで上手い人の写真を見て『自分のはまだまだダメだ』と思ったのが(インスタグラムをはじめた)キッカケです。自分では渾身の一作だけど周りの反応はイマイチだったり、あまり良くないかなと思った写真が意外と好評価だったり。それまでは自分で撮って、協力してくれたモデルさんや友だちに見せるだけだったのが、発表できる場ができたのは励みになりますね」

Ryokanさんが参考にしたという撮影の構図をレクチャーしてくれる雑誌2冊撮影の構図については、こうした冊子やピンタレストなどのSNSを駆使し、自分の中の材料を増やしているという。

「ダンスも音楽もできないが、写真なら自分を表現できる」という。最近では依頼されて撮影することも増えたそうで、今後は表現者としての活躍にも注目したい。

そんなRyokanさんが探索する夜の東京で、ここぞ!という撮影スポットを紹介してもらった。

【次ページ:Ryokanさんとっておきの東京の撮影スポット!】

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