HARLEY-DAVIDSON
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Reiが考える“Territory”はみんなが持っている「特別な場所」。<Territory Blues>誕生の背景を語る!

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Vツインのエキゾーストに合わせたかのような爽快なBPMに乗せて、Reiならではのギターリフが印象的な新曲<Territory Blues>。 バイカーなら必ずや琴線に触れるであろう、リリックに散りばめられた疾走感あふれるワードも耳に心地よいはず。ハーレーダビッドソンとのコラボレーション・プロジェクト<SEEK for SOUL>として始まった新曲のミュージック・ビデオ撮影を終え、Reiの追い求めるSoulとハーレーの世界観についてお話を伺いました。

── 早朝から深夜まで長丁場の撮影、お疲れ様でした。ちなみに、今日は朝起きてからまず何をしましたか?

本を読んでいました。今日はわたしにとって特別な撮影だったので、ちょっと早めに目が覚めて。読みたい本があったので、それを読んでいました。

── なんだか意外な感じがしますね(笑)。それではさっそくなんですが、まずは今回のミュージック・ビデオ撮影を終えての感想をお聞かせください。

新鮮な体験でした。今回はハーレーさんを通じてMottyさん(アートディレクター・丸井“Motty”元子さん)と新たに出会うことができ、チームの皆さんと作品作りができて、すごく楽しかったです。構想段階から意見交換ができていたので、ある程度は想像できていたと思っていたんですけど、実際に撮影に入ると、バイクも舞台セットもすごく臨場感と迫力があって、心地よい空間に感じました。

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「人に邪魔されることのない神聖な場所だったり、趣味だったり、そういったことも含めて“Territory”と呼べるかな」

── それでは、今回のコラボ曲<Territory Blues>についてお伺いします。 わたしは今朝、ここにはバイクで来たんですが、今回の新曲はエッジの効いた曲調ですごくバイカー心をくすぐるよな、と思い出しながら走ってきました。まずは、この曲が生まれた背景などお聞かせ願えますか? “Territory”という言葉なんですが、具体的な場所だったりシチュエーションだったりといったイメージはあったのでしょうか。

はい、<Territory Blues>は、私にとって“東京”のことを歌った曲なんです。 私はいま東京で一人暮らしをしていていますが、自分にとって東京は戦っていないと居ることが許されない場所なんですよね。縄張りでもあって、居場所でもあって。例えばボクサーにとってのリングみたいな場所かもしれない。自分がずっと戦闘態勢でいるためにここに居続けたいと思うし、その反面、ここで暮らす中で信頼できる仲間もできてきて心地良い場所でもあるので、自分にとって特別な場所である=テリトリーである、というような意味を込めてこの曲が生まれました。

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── どんな時にこの曲が降りてきたんでしょう?

先程話した東京について考えたりもしていましたし、その一方でハーレーとのコラボレーションが実現して。 自然といくつかの点をつなげたら曲調や情景描写が浮かんできました。バイカーの方々にとってのテリトリーはよく走っているコースかもしれないし、ガレージの中でバイクを手入れしている時間だったり……。人に邪魔されることのない神聖な場所だったり、趣味だったり、そういったことも含めて“Territory”と呼べるかなと思いました。

── バイクをモノとして愛でるだけでなく、走るべき場所……そんなバイカーの気持ちを見事にまとめあげていて、バイカーにとって“Territory”はピッタリな言葉だなと思いました。 今回インタビューの前にリリックをいただいて読んだんですが、これはロードムービーだなという風にも感じました。

そうですね、「イージー・ライダー」とか「パリ、テキサス」とか、そういうロードムービーは結構思い浮かべてはいました。

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── 音作りの面でこだわったところなどありますか?

ハーレーの素晴らしい特徴として、走行音があると思うんですよね。ギターだとロングトーンのひずんだ音に近いような感じがして。 そういう、ひずみみたいなところにシンパシーを感じていたので、録音したときも少し頭の片隅にそういうことを置きつつ、いろいろひずみの音色を変えていって吟味していきました。

「イノベーションを止めない勇気を感じながら曲を作りました」

── インスタグラムなどで発表されているReiさんのアートワークもとても印象的なのですが、そこにハーレーのテイストをミックスするという点についてこだわったところなどありますか?

そんなに難しくは考えてはないのですが、やっぱりハーレー自体が既に芸術品なので、セットの中で存在しているだけでコラボレーションできているような形になりました。

── SEEK for SOULプロジェクトとしてのTerritory Blues、どんな方に聴いてもらいたいですか?

バイクって、もちろん2人乗りとかもすると思いますが、基本的には1人で乗るもので、車より1人でバイクと向き合って自分の道を走るという乗り物だという印象があります。なので、自分と真剣に対峙して、真摯に、自分の心に赴くままに生きている人に届けたいなと思っています。

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ハーレー乗りの気持ちを代弁したかのようなキャッチーな新曲となったReiさんの<Territory Blues>。骨太なロック・サウンドを奏でるReiさんの職人気質を垣間見ることができたインタビューでした。

今回、撮影を行ったミュージック・ビデオは、Reiさんのギターサウンドとハーレーダビッドソンのワイルドさが融合し、キュートでキャッチーな雰囲気を加えていろいろな仕掛けが散りばめられたものになりそう。MV公開がいまから楽しみです!

Text:小林 ゆき
Photos:Masato Yokoyama

COLLABORATOR

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Rei

卓越したギタープレイとボーカルをもつ、シンガー・ソングライター/ギタリスト。

兵庫県伊丹市生。幼少期をNYで過ごし、4歳よりクラシックギターをはじめ、5歳でブルーズに出会い、ジャンルを超えた独自の音楽を作り始める。

2015年2月、長岡亮介(ペトロールズ)を ...

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