Touch The Freedom
ARTICLE

ハーレーダビッドソン 尾張清須がグランドオープン。若手スタッフが語る接客の心得とハーレーに寄せる想い

2017.03.10

愛知県清須市内の主要幹線道路として、高い利便性を誇る国道22号線沿いに立地するハーレーダビッドソン 尾張清須(以下、H-D 尾張清須)。今年1月にグランドオープンしたばかりのこのディーラーで働くスタッフに話を訊いた。

H-D 尾張清須、グランドオープン

真新しいショールームは、和やかなムードであふれている。もちろん、最新のストアデザインプログラムを採用した洗練された店舗であることに間違いないのだが、女性のショールームアシスタントが迎えてくれ、気軽に入り易い。西村店長以下、スタッフは気さくで親しみやすく、常連客でなくてもツーリングの途中でふらっと立ち寄りたくなる、そんな雰囲気の店だ。
四輪車用の駐車場も完備、純正パーツやウェアを豊富に取り揃え、最新モデルを展示するスペースと、来店客が寛げるコミュニケーションエリアも充実した店舗づくりとなっている。

スタッフ全員がプライベートでもハーレーダビッドソンに乗るライダーで、ユーザーの気持ちを良く理解しているというのが同店の強みであり、評判を良くしている要因と言えるだろう。

初心を忘れず、お客様の立場になって考える

セールス担当の中野裕介さんは、『ブレイクアウト(FXSB Breakout®)︎』を所有するが、ハーレー歴はまだまだ浅く、ビギナー目線を大切にして、初心者が感じる不安や疑問を忘れないよう心掛けている。自分がハーレーを購入するまでもそうであったのだから、きっとお客様も同じだと、ハーレーに興味を持ったばかりの頃の気持ちを大切にし続けている。

まだスタートしたばかりだが、H-Dディーラーのスタッフとして、これまでで一番嬉しかったことを中野さんに尋ねると、こう答えた。

「もちろんハーレーを買っていただいたことが最も嬉しいことですが、先日、250ccのバイクに乗った大学生の方がお一人で来店されました。それも嬉しかったですね。ハーレーのディーラーって、一般的に敷居が高いって思われがちですよね。でも、全くそんなことはないんです。何も買わなくたっていい、まずは足を運んでみて欲しい。私たちはそう思っているんですよ」

遠方の人でも、近所の人でも、いつでも気軽に立ち寄って欲しい。それは西村店長も同じ想いだ。
「自転車でも原付スクーターでも、散歩の途中でも、どんなお客様でも大歓迎です。フラッと足を運んでいただいたら、それで充分です」
西村店長の愛車は白の『ナイトロッド スペシャル(VRSCDX Night Rod® Special)』。まだオープンから間もないため、お店が主催するツーリングを実施できないが、早くお客様のグループと一緒に走りたいと願っている。

ハーレーとの出会い

中野さんがバイクに乗り出したのは高校を卒業してすぐの頃。当時はビッグスクーターブームで、まわりはそういったモデルに乗っていたが、中野さんは400ccのスポーツバイクを選んだ。子どもの頃にテレビで見た戦隊モノに影響され、颯爽と駆け抜けるバイクやスポーツカーに憧れを抱き続けていたから、スクーターには興味がわかなかったという。

そして10年が経ち、H-Dディーラーで働くことが決まったことを機に大型二輪免許を取得。初のビッグバイクに選んだのは、ハーレーダビッドソンであった。
「いつ買うかっていうのは別として、バイクっていったらハーレーっていう想いが自分の中に昔からあったんです。それならこれを機に乗ろうってことで、ブレイクアウトを購入しました。深く寝かせたフロントフォーク、太いリアタイヤ、それにラグナオレンジの車体色も決め手でした」

ロー&ロングを強調した流麗なフォルムに、冷却フィンが美しく刻まれた『ツインカム 103B(Twin Cam 103B™)』エンジンが搭載されるブレイクアウト。その迫力ときたら、圧倒的でさえある。中野さんが選んだ2017年モデルに採用された、ブラックタービンホイールも強烈な存在感を放っている。

「大型バイクに乗った自分が、何をしたいのだろうかってことも考えました。サーキットでレースをしたいわけでもないし、ガンガン飛ばしたいわけでもない。それなら自分のペースでバイクと付き合えるハーレーがいいなと思いました」

「いつかは……」と、なんとなく先延ばしにしてきてしまっていた自分の想い、夢。中野さんは、自分がH-Dディーラーで働くというキッカケを得て、現実のものにした。

「自分もそうでしたから、これからハーレーを検討している人の気持ちがよく分かります。そもそも自分だって、ハーレーのディーラーなんてこれまで入る勇気がありませんでしたから。だから皆さんに、気軽に足を運んでいただけるような店の雰囲気をつくっていきたいと、強く思っているんです」

今はブレイクアウトに乗るのが楽しくて仕方がなく、休日はふらりと出掛ける。平日が休みなので一緒に走る仲間はいないが、早くお店のお客さんたちと複数のハーレーで走ってみたいそうだ。

中野さんがハーレーで走るときには、ちょっとしたルールがある。
「一人で気ままに行きたいですから、ナビやETCといった電子機器に頼らないんですよ。高速道路も使わずに琵琶湖へ行ったり……。道に迷うのも面白いんですよ。なんとかなりますものね(笑)」

効率ばかりを考える現代の風潮。スマートフォンを操作すれば、最短ルートと所要時間を簡単に調べられる便利な時代になったからこそ、こうしてハーレーで自由に走り回るのが至福のひとときであり、リラックスできる時間であると中野さんは感じている。

「そんなに走り回って疲れないの? って言われるのですが、確かに肉体的には疲れるかもしれません。でも心はリフレッシュできるんです。ハーレーに乗るって、そういうことなんですよね」

スタッフの髙橋舞衣さん(左)、香田典代さん(右)。女性向けのアパレルも充実している!

そしてお店には二人の女性スタッフがいて、彼女たちもまた筋金入りのハーレー乗りだ。髙橋舞衣さんは両親の影響で2年前に大型免許を取得。『スポーツスター 1200(Sportster® 1200 )』に乗る。

「父がショベルヘッド、母がエボリューションの『ソフテイル(Softail®)』に乗っていまして、私もハーレーのディーラーで働くのが夢でした」

さらに強力な人がいる。香田典代さんはなんとハーレー歴23年で、1994年式の『ファットボーイ(Fat Boy™)』を新車から乗り続けるというエキスパートだ。

こうして、女性ライダーへのバックアップ体制も万全なH-D 尾張清須は、車両やアパレルを始め、ハーレーのことならなんでも相談できる。ビギナーには特に頼もしく、親しみ易い店舗と言えるだろう。

そして、3月11日(土)・12日(日)には『グランドオープニングフェア』を実施し、11時30分〜14時30分まではCOOLS の村山一海さん、元ザ・ヴィーナスのコニーさんがゲストとして来店する。
気軽に足を運び、同店のスタッフと是非お喋りしていただきたいと思う。

ハーレーダビッドソン 尾張清須
愛知県清須市春日川中156
TEL:052-409-8055
営業時間:AM10:00〜PM7:00
定休日:水曜日・第2火曜日
http://harleydavidson-owarikiyosu.com/

Text:モーターサイクル ジャーナリスト 青木タカオ
Photos:横山マサト

PHOTO GALLERY

HARLEY-DAVIDSON JAPAN

FOLLOW US!!
PREV

POPULAR RANKING

NEXT

NEW ARRIVALS