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名古屋にハーレーダビッドソン中川がオープン!日本一を目指した店舗づくり

2016.11.30

名古屋にまた新たなディーラーができる。東海地区のライダーにとって、これが朗報であったと確信したのは、グランドオープンとなった11月5日(土)、その当日であった。14時30分の開店を「もう待てない!」と言わんばかりに、たくさんのハーレーユーザーたちで駐車場が埋め尽くされ、スタッフらは対応に追われた。この地にディーラーができることを、来場者たちは心待ちにしていたのだ。

アメリカと日本文化が融合した115店舗目のHDJ正規販売店

名古屋・中川区に、115店舗目となるハーレーダビッドソン ジャパンの正規ディーラーが誕生した。最新のストアデザインプログラムを採用した『ハーレーダビッドソン中川』(以下、H-D中川)だ。

運営する株式会社TMC(本社:愛知県名古屋市)は、11月5日(土)の店舗オープン前に関係者らを集めたセレモニーを開催。開店迫る数時間前に、同社の外山克好 代表取締役にお話しをうかがうことができた。

まずは店舗の外観について聞く。
「港に近いとあって、港に運び込まれるコンテナをイメージしたデザインとしました。外に向かって張り出すコンテナのようなスペースがあり、見た目にも特徴的なものになっています」

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その内部はどうなっているのか。
「今回、もっとも重要視した2階のラウンジとなっています。繋がった広いバルコニーがありまして、およそ60人ほどの人を集めることが可能です。これからそこでさまざまなイベントを開催しますし、来店したお客様にとって居心地の良いスペースになるよう工夫を凝らします!」

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また、和のテイストを取り入れているのも同店の特徴となっている。
「ショールームには和風のダウンライトがたくさんあるほか、バックカウンターの壁にはひと筆書きの円を描き、和風のデザインになっています。アメリカと日本文化が融合した、他のディーラーにはないスタイルになっているのではないかと思います」

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そして、整備スペースにもこだわった。
「工場はクローズド型ですが、お店の中に大きなガラス窓を設置し、ユーザーはそこから自分の愛車の作業風景を見ることができます。壁にはグラフィックを配置し、とてもクールなスペースになりました」

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自らの実体験に基づき、日本一の店舗を目指す

TMCはすでにハーレーダビッドソン豊橋を営み、そちらの店舗も今年9月にリニューアルオープンしたばかり。今回のH-D中川で2店舗の出店となるが、外山社長にH-Dディーラーに対する想いを聞いてみた。

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「およそ6年前。仕事と生活で大きな壁に当たっておりまして、そのとき心機一転という気持ちから二輪の大型免許を取得しようと思い、教習所に通いました。すると気分が晴れてきまして、オートバイは楽しいなって思うようになりました。免許を取得し、なにかオートバイを買おうと、いろいろなディーラーを回りましたが、もっとも印象的だったのがハーレーダビッドソンでした。綺麗で大きなショールーム、自分もこういうところで車輌を購入したいと思ったのです。購入後は仲間とツーリングへ。出かけた先でもバイク仲間ができ、みんなニコニコしていて、あぁオートバイって人を幸せにするんだなって感じました。その頃からハーレーダビッドソンのディーラーを自分でもやってみたいと思いました」

自らの感動体験を「お客様とも共有できたらいいなって思います」という外山社長。免許取得やディーラーの敷居をまたぐ際の不安、愛車選びの難しさやハーレーに乗ることの歓びを誰よりも知っている張本人だからこそ、カスタマーに愛されるディーラーをつくりあげられるはず。

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そして、最後はこう締めくくった。
「日本一のハーレーダビッドソンのディーラーを目指します!」
それは単に、販売台数など業績だけのものではない。自らがそうだったように“人を幸せにする”ために、ユーザーたちのパートナーに選ばれることがいちばんの願いだ。

いよいよオープン!女性や家族連れもスマイル

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午後2時半、ついにお店がオープン。数時間前から待っていたお客様もいて、その熱気は閉店時間まで冷めることなく続き、翌日曜日も予想をはるかに上回る来客数があった。

東海地区のコアユーザーはもちろん、女性だけのグループやクルマで来た家族連れ、オートバイとは普段接することのない近隣の方々にも足を運んでいただき、外山社長は感無量といった様子。老若男女さまざまな人に来てもらいたいと、工夫を凝らした成果でもある。

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まず来店していただいた人に、ハーレーダビッドソンの2017年度カレンダーを無料で配ったほか、9台もの試乗車を最新モデルばかりで用意。大型二輪免許がない人にもハーレーを体感してもらおうと、疑似走行ができる『JUMP STRAT』も設置した。

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これは転倒しないよう固定されたハーレーで、エンジン始動からアクセル開閉、ギヤチェンジまでオートバイを走らせるための一連の操作を体感できるもの。生まれて初めてオートバイに跨り、ハンドルを握った人もいて、チャレンジした誰もが満面の笑みを浮かべ感動した様子だった。

ビギナーや女性にも入りやすい。そんなムードが最大の魅力!

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女性ライダーたちが、楽しい時間を過ごしていたのも印象に残っている。4人組で来店したハーレー乗りたちは、お揃いのレザージャケットが自分たちのトレードマーク。KAZUさんはワイルドなスタイルに一目惚れし、2014年式のヘリテイジソフテイルクラシックを購入。YAKKOさんはキャブレターモデルにこだわって、ローライダーの2005年式を選んだ。masumiさんは「とにかく大きいのに乗りたい」と2010年式のヘリテイジソフテイルクラシックをチョイス。2010年式のローライダーに乗るkatsukoさんは「跨った瞬間にコレだ!」と感じたという。

そんなレディースバイカーたちに好評だったのが、ネイルアートの無料サービス。H-Dロゴなどがキレイに爪に描かれ、出来上がりを眺めては微笑んでいた。さらに、ピンストライパーによるワインポイント無料ペイントサービスなどもあり、じつに賑やかな週末となった。

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外山社長がこだわった、カスタマーたちが使うコミュニケーションスペースや、同店のこういった気さくなサービスは、ビギナーや女性もウエルカムという姿勢が現れている。女性スタッフもいて、初心者も入りやすい雰囲気がH-D中川にはある。

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東海地方の人はもちろん、遠方からツーリングがてら立ち寄るのもいいだろう。オープンした日も見かけたが、ハーレー以外のオートバイに乗った人や免許がない人も歓迎なのが同店のスタンス。ぜひ近くに行ったら、立ち寄っていただきたい。

ハーレーダビッドソン中川
愛知県名古屋市中川区中島新町4丁目2601番地
TEL.052-389-2611
営業時間:AM10:00〜PM7:00
定休日:毎週月曜日
http://www.harleydavidson-nakagawa.com/

PHOTO GALLERY

Text:モーターサイクル ジャーナリスト 青木タカオ
Photo:横山マサト

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