SANABAGUN. INTERVIEW

ハーレーダビッドソン ジャパンと、平成生まれのヒップホップチームSANABAGUN.のハイブリッド・プロジェクト、『STREET×STREET』。ボーカルの高岩 遼さんとギターの隅垣 元佐さんを招き、グループ結成時のストーリーや彼らを育てたストリートカルチャーについてたずねてみた。

ストリート上がりの富と名声を手に入れろ!

都会的なイメージのハーレーダビッドソン『ストリート750(XG750 Street® 750)』&『ストリートロッド(XG750A Street Rod®』と、ストリートにジャズのエッセンスを散りばめた平成生まれのヒップホップチームSANABAGUN.。ストリート発の世界観を有する両者が融合を果たすプロジェクト、『STREET×STREET』がいよいよ始まる。そのキックオフに際して、SANABAGUN.からボーカルの高岩 遼さんとギターの隅垣 元佐さんを招き、グループ結成時のストーリーや彼らを育てたストリートカルチャーについてたずねてみた。

ならず者のヒップホップチーム

まず初めに、SANABAGUN.に至るまでのお二人の音楽系譜を教えてください。

高岩要するにスターになりたかったんです。

隅垣遼君、いきなりそこから?

高岩実は地元の宮城で高校までラグビーをやっていて、大学から推薦入学の話をもらったんですけど、スターになるには歌手しかないと、借金させていただきますが音大に行かせてくださいと親に頼みました。で、4年間ジャズボーカルを学びました。

トピックが飛び飛びですが、高岩さんのスター像は歌手以外になかったということですか?

高岩ずっと黒人カルチャー至上主義だったんです。レイ・チャールズとかね。高校時代B-Boyでダンスもやっていたし。その一方でフランク・シナトラやフレッド・アステアも好きだったんですけど、気づいたら白人で、しかも彼らの音楽はアカデミックなJAZZが背景にあると気付いて、それをちゃんと知らないとスターになれないと思ったわけです。音楽自体に関しては、子供の頃からピアノをやっていたのが大きいです。

隅垣さんはいかがですか?

隅垣僕は中学生のときにギターを初めました。当時はメタルから入って60年代ロックが好きで。高校生になってジャズに挑戦しようとして挫折しました。それから僕も、遼君とは別の音大に入りました。でも、同級生におもしろいヤツがいなくて、何となくフラフラしていて。自分の思いを詞にしてラップをやったりしていたときに遼君に出会ったんです。

高岩横浜のジャズクラブでのライブだっけ?

隅垣そうそう。ライブが終わってから遼君に話しかけたら、「今、ギターがいないんだ」と言われて、じゃ僕やると。

初めて会った日にメンバー入りを決めたんですか?

高岩互いにシンパシーを感じたんですよ。音大生であるとか父親がいないとか、似ていることが多くて、俺はマジに弟だって思った。そうして元佐(つかさ)が入ってすぐにSANABAGUN.ができました。この名前、「Son of a gun」という黒人のスラングで、ならず者とかろくでなしという意味があるんです。俺らのヒップホップチームにはピッタリだなあと、メンバーで集まって池袋のデニーズで決めました。それが2013年です。

ストリートとは?ヒップホップとは?

2015年にメジャーデビューするまではストリートでの活動が中心でした。いわゆる路上ライブはSANABAGUN.にとってどういう意味があったのでしょうか。

高岩元々は、ジャズミュージシャンがニューヨークの地下で演奏するイメージから来ているんです。寒い冬にトレンチの襟を立てて、みたいな映画のワンシーン的に(笑)。あと、ストリートはお金が集まるんです。その日暮らし的にやっていける感じもよかった。

隅垣最初は外国人の観光客が多かったんですよ。

高岩「ワォ、クレイジー」ってね。それが噂になり広まっていった感じです。ストリートをやってよかったのは、俺らがスターになる物語の出発点として誇りを持てる場所になったというか、逆戻りしない決意を得られたことです。ストリート上がりなら、むしろ富と名声を勝ち取らないとカッコ悪いじゃないですか。もちろん生半可な気持ちじゃ手に届かないゴールですけど。

SANABAGUN.を聞いてほしいターゲットはありますか?

高岩年齢性別関係なく、それこそ子供から老人まですべての人に届けたいです。現在のヒップホップで想像される若い世代だけじゃ成功しないことはわかっているので。だから気構えとしては全世代に聞いてもらいたい。前作あたりからライブ同様、音源のクォリティ向上にもこだわっているので、表参道のネーチャンたちにも「バガン、ヤバいよね」って言われるような、アーバンな楽曲を増やしていきます。

改めて聞きますが、お二人にとってヒップホップとは何ですか?

高岩ザ・フレッシュ・プリンスを名乗っていたウィル・スミスが自分とヒップホップの出会いですけど、本質的にはストリートカルチャーの総称ですよね。形態的にはラップやブレイクダンスやアート、ビートボックスなどがあるけれど、それらを使う表現をすべてひっくるめたものです。だから地元に帰って「遼君、ヒップホップやってるの?」と聞かれると答えようがない。文化やってます、とは普通言わないし。

隅垣僕はマイノリティが創り出すものに心が動くんです。ヒップホップはそれが現在進行形な感じ。ロックにないリアリティがあるというか。

高岩とは言えどんな世代にもヒップホップが受け入れられるかというと、そのムズさは理解しているんです。ムズさで言えば、同世代のバンドマンがやっていないジャズの要素をヒップホップに取り入れることもそうだけど、そこら辺を越えないままアンダーグラウンドを賑わせるだけじゃ表現者として弱いんですよね。何しろ俺が欲しいのはストリート上がりの富と名声ですから。

隅垣僕は遼君をスターにさせるのが任務ですから。なってくれないと僕の物語が完結しない。

高岩まるで政治家の秘書だなあ。じゃ俺、立候補しなきゃ(笑)。

Text:田村十七男
Photos:横山マサト

渋谷ストリート発! レペゼンゆとり教育、平成生まれの生HIP HOPチーム!2014年より現在の8人編成で活動を開始。結成後、毎週月曜と金曜に渋谷で行っていた路上ライブで毎回大きな人だかりを作り話題を集める。いわゆるライブハウスでの活動をメインとせず、路上とアップル・ストア、タワーレコード等のインストアを中心にライブを行い、結成以来からのライブ本数はかるく1000本を超える。サックス、トランペットを含む、楽器隊6人による鉄壁のジャズ・グルーブに、ボーカリストとラッパーが織り成すオリジナリティ溢れるリリックが融合した、新世代のストリート・ミュージック。メンバー全員が20代の腕利きミュージシャンであり、サナバガン以外にも活動の幅を広げ、サポートのオファーも急増中。メンバーそれぞれのファッショナブルなルックスも注目されている。

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ストリートを駆け抜けるために生まれたアーバンスポーツが、HARLEY-DAVIDSONの『ストリート750(XG750 Street® 750)』そして『ストリートロッド(XG750A Street Rod®)』だ。

こうでなければならないという固定概念を捨て去るかのようにクロームパーツを排し、全身をダークカスタム。新しい価値観やライフスタイル、そしてストリートカルチャーと共鳴するかのように排気量750ccの『Revolution X(レボリューション X)』がビートを刻む。

都会がよく似合うアグレシッブなスタイルの2台だが、よりローアングルに身構え、自由にカスタマイズできる真っ新なキャンバスとしているのが、ベーシックモデルとなるストリート750。誇り高きタンクメダリオンを備え、究極のプラットフォームとなる車体は自分自身をアピールするのにうってつけの素材でもある。そのままスマートに乗るもよし、自分好みにアレンジを加えるもよし、すべては自由。イージーなライディングフィールだからこそ、都会の喧噪さえも楽しくて仕方がない。より足着き性が良く、扱いやすいのが持ち味だ。そして、アドレナリン全開のスポーツライディングの虜となってしまっても構わないのならストリートロッドを選べばいい。バーエンドミラーを備えたドラッグスタイルハンドルバーを握った瞬間から、パワフルなエンジンに酔いしれることになるだろう。スピードスクリーンに身を伏せるクラウチングスタイルで、気怠い日常をすべて置き去りにしてしまう強烈なダッシュに備えよ。身のこなしが軽く、コーナーでは切れ味鋭いハンドリングで、思うがままに右へ左へ車体が言うことを聞く。猛獣を自在に操るこの快感は、まるでストリートを征したかのような気分だ。

圧倒的なパフォーマンスで、ヒップスターたちによく似合う個性あふれるアーバンスポーツたち。どちらが相棒に相応しいか、それは自分で決めればいい!