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ブルスカ2017会場を沸かせたミュージック&パフォーマンス。Gotch & The Good New Times、シシド・カフカ、Azumi、など総勢8組の熱いステージを振り返る!

2017.06.09

5月20日(土)〜21日(日)の2日間に渡って、全国のハーレーオーナーとハーレーファンが集う年間最大のイベント「BLUE SKY HEAVEN 2017(以下、ブルスカ)」が開催された。1938年にアメリカのサウスダコタ州で開催された「スタージス モーターサイクルラリー」を源流とし、98年にスタートして以来19回目を迎える今年は、富士山麓に位置するモータースポーツの聖地・富士スピードウェイに2日間で約9,000人が来場。恒例のチャプターパレードを筆頭にライブステージ、サーキットコースを使った試乗体験、車両展示など様々な催しが行われ、比類ない熱気が富士の裾野を満たした。中でも今年ならではの試みと言えるのが、ミュージックライブやパフォーマンスの充実。総勢8組のアーティスト&パフォーマーが登場し、それぞれに白熱のステージを繰り広げた。

ブルスカ2017、いよいよスタート!

開場時間に場内へ向かうと、早くもこの日を待ち侘びた人々が集まっており、会場を異様な熱気が包んでいる。来場者の最初のお目当ては、富士スピードウェイの本コースをハーレーのビンテージモデルがハイスピードで駆け抜ける「ビンテージ H-D レーシングエキシビジョン」だ。ここでは歴代の名車が続々登場し、早朝のサーキットに迫力のエンジン音が響き渡る。そしてメインステージには、ハーレーダビッドソン ジャパン代表取締役のグレッグ・ウィリス氏がバイクに乗って登場。
「ようこそ、ブルースカイヘブンへ!私はこの富士スピードウェイまでロードスター・カフェカスタムに乗ってやって来ましたが、ずっと楽しみにしていた通り素晴らしい景色でした。今回も皆様に楽しんでいただけるよう、一日を通して素晴らしいラインナップの催しをご用意しました。今日は私も、会場全体を回ります。お会いした際には、乾杯でもさせていただけたら嬉しいですね。世界一のモーターサイクル、ハーレーダビッドソンをお選びいただいたことに、感謝を申し上げます。どうぞ、ブルースカイヘブンをお楽しみください」と挨拶してイベントの開始を宣言すると大きな歓声が巻き起こり、メインステージの幕が切って落とされた。

Masaki & the MJ crewが圧巻のダンスパフォーマンス!

一番手のMasaki & the MJ crewは、マイケル・ジャクソンの面影を宿したパフォーマーのMasakiが男女2人ずつのダンサーを従えて、マイケルのステージを忠実に再現。曲ごとに衣装を変えながら観客を魅了していく。「Billie Jean」ではムーンウォークを披露した他、「Thriller」ではミュージックビデオ同様ダンサーがゾンビに変貌。観客から自然と手拍子も生まれ、「キング・オブ・ポップ」ことマイケル・ジャクソンの魅力が現代へと伝わる瞬間がそこにあった。

Masaki & the MJ crewコメント

「みなさんとても暑かったと思いますけど、すごく盛り上がっていただけて嬉しかったですね。これはマイケル・ジャクソンの芸術ですから、まずはリスペクトを持ってその魅力を表現してから、“その次を作っていく”ことが大事だと思っています。会場は、男性の方が多いのかと思っていたら、女性の方も多かったですね。でもみなさん共通しているのは“黒”を身に着けている人が多いということ。これまでなかなか経験したことがない環境で、楽しくステージに立つことができました」

ブルスカ2度目の出演、SHOKA OKUBO BLUES PROJECT

続いてライブのオープニング・アクトとして登場した大久保初夏率いるトリオ編成のバンドSHOKA OKUBO BLUES PROJECTは、昨年に続いて2度目の出演。昨年Gibson Bar のステージに登場した彼女たちは、今年はメインステージで、正規メンバーが顔を揃えてのライブとなった。MCでは大久保初夏が「幼少期にポケバイに乗っていた」エピソードも披露。ルーツにどっしり根を張ったスモーキーなブルースとスリリングなジャムで会場を盛り上げる。中盤にはメロウな表情を見せたりとセット全体に緩急をつけながら、正午から始まったステージを終えた。

SHOKA OKUBO BLUES PROJECTコメント

「前回の出演時は夜で、Gibsonの楽器をお借りして演奏しましたが、今回は晴れた空の下で演奏できて、すごくアツかったですね。今回は正規メンバーでは初めての登場になったので、初めてのステージのような気持ちで演奏できました。小さい頃にポケバイに乗っていたのは父親の影響で、ハーレーも大好きなんですよ。バイクはかっこいいし、ハーレーは音楽との絡みも多いですよね。ルーツ音楽が好きな私にとって、とても近い存在だと思います」

ジャジーな風を運んだStill Caravan

その後陽射しが強まり、メインステージ周辺はむせ返るような暑さに包まれた。そこに生演奏のジャジーなヒップホップで爽やかな風を運んだのが、ブルスカ初登場となるStill Caravanだ。冒頭、新作「EPIC」からフロントマンを務めることになったTsurumiの弾き語りから、徐々にメンバーが加わってバンドの演奏が立ち上がると、その後もリーダーのHiGASHiが鳴らす打ち込みのヒップホップ・ビートと、ジャズの空気をたっぷり吸い込んだ生演奏が見事に融合していく。中でも新作「Shine On」は、彼らの魅力が凝縮されたハイライトとなった。

Still Caravanコメント

Tsurumi「ハーレー好きってこんなにいるんだな、と思って感動的でしたね。会場に来る途中も、ハーレーが列をなしていて圧巻でした。サーキットも大きくてテンションが上がりましたね。ハーレーが好きな人にとってのディズニーランドみたいですね(笑)。天気がよくて、気持ちよく演奏できました。でけえ音出してるなぁって」
HiGASHi「サンプラーを叩いていても気持ちよかったですよ。お客さんもステージ前だけではなく色々なところで聴いてくれているのかな、と思いながら演奏していました」

Azumiの澄んだ歌声が快晴の空に響く

続いて登場したAzumiは、ハーレーダビッドソンのブランド・カラー同様にブラックとオレンジを基調にした衣装に身を包み、ライブでのお馴染みのパートナー=SWING-Oらを迎えた4人でのバンド編成で登場。Still Caravanの演奏が残した洒脱なムードを引き継いでライブをスタートさせると、「Carnival」などの人気ナンバーを次々に披露。どこまでも晴れ渡る青空にすっと沁み渡っていくようなAzumiの歌声はもちろんのこと、SWING-Oのメロウなソロやバンドメンバーの演奏も技巧と情緒に溢れ、その流れに乗ってラストを締め括った名曲「さあいこう」で生まれた温かなムードが、何よりも印象的だった。

Azumiコメント

「今日はありがとうございました!衣装のハーレーカラーは、実は別に意識していたわけではなかったんですけど、“オレンジにしよう”というのが潜在意識としてあって、会場に来たら、ちょうどカラーリングがオレンジのTシャツを着た運営スタッフさんと上下逆でお揃いになっていて。“スタッフさんに紛れられるかもしれない”と思ったりもしました(笑)。ライブ自体も、みなさん手拍子をしていただいたりして、とても楽しかったです。何より、私のことをご存知ない方もいるはずなのに、温かく迎えていただいたのが嬉しかったですね」

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