Share The Freedom
ARTICLE

夕陽とバイクを美しく撮影するコツを伝授! 感動的なサンセットタイムに愛車を狙おう【ハーレー撮影講座-第5回ブレイクアウト】

2018.01.12

POINT 3
何を狙うか主役を決めてインパクトの強い写真に

ハーレーダビッドソンの車体は、深い光沢のクロームフィニッシュや手の込んだペイントで仕上げられています。そこに写り込んだ夕陽もまた美しいとは思いませんか。
そして、その写真の印象を決定づけるのが、ピントを合わせる位置です。ピント、つまりその写真でフォーカスすべきものを考えてみましょう。

【7】

【7】の写真ではソフテイルファミリーに新搭載された『ミルウォーキーエイト(Milwaukee Eight®)』エンジンの迫力あるシリンダーヘッドまわりにピントが合わせられ、高い質感を見る者に印象づけています。


【8】

【8】の写真では、オーナーの所有欲を満たす「HARLEY-DAVIDSON」の立体エンブレムにピントを合わせ、ラメの入った「トゥイスティッド チェリー」の塗装は息を飲む美しさで、ミルウォーキーエイト114ならではのエレメントを露出させたエアクリーナーケースもその存在をアピールしています。

【9】

【9】は、バックミラーに写る海と夕焼け空。キラキラと輝く水面が眩しかった夕暮れの海辺を、写真を見るたびに思い出させてくれることでしょう。
こうした写り込みの写真を撮るときに注意したいのが、余計なものを写り込ませないことです。特にクロームパーツは複雑な形状をしていると面があらゆる方向を向き、建物や撮影者、クルマや歩行者などが写りがちになってしまいますので、いかにスッキリさせるかがポイントとなってきます。撮影するアングルを変えて、ときにはバイクをいろいろと小まめに動かして、最適な位置を決めましょう。

POINT 4
光の影を活かしてシルエットでスタイルを見せる

光と影が共存するサンセットタイム。赤く染まる空や水面、そして暗く沈む空間、その両方を写真に収めたのがこの写真です。影の中にもクロームパーツが艶めかしく浮き上がり、ハーレーダビッドソンならではの武骨さや滑らかなフォルムもシルエットで表現されています。
ソフテイルファミリーは2018年モデルでは全機種がヘッドライトをLED化しましたが、それを点灯させているのもポイントと言えるでしょう。ブレイクアウトのフロントマスクに、生き物のような哀愁を感じることができるドラマチックな一枚です。

フォトグラファー:増井 貴光さん
モーターサイクルのフィールドを中心に広告、雑誌等の撮影、コラム執筆などで活躍中。愛車はハーレーFLTRX。古典芸能やアメリカインディアンの文化から多大なる影響を受ける。バイクによる旅の写真や水中写真をライフワークとし、日本国内、海外での取材・撮影は自らバイクを操り走行しながらシャッターを切ることも多い。昨年のブルスカ2017年では、「EOS M6 撮影体験ブース」にてカメラ撮影のレクチャーも担当。

使用したカメラ
カメラ:Canon
ボディ:EOS1Dx / EOS5D mark3
レンズ:EF16-35mm f2.8 L / EF24-105mm f4L IS / EF70-200mm f2.8L IS / EF85mm f1.2L

Text:モーターサイクルジャーナリスト 青木 タカオ

【撮影講座-第1回】バイクをプロのようにカッコ良く撮影する6つのポイント!

【撮影講座-第2回】イルミネーション&夜景とバイクをドラマティックに

【撮影講座-第3回】インスタグラマー直伝!スマホでカッコよく撮るコツ

【撮影講座-第4回】ブルスカへ行ったらここで記念撮影

PHOTO GALLERY

HARLEY-DAVIDSON JAPAN

FOLLOW US!!
PREV

POPULAR RANKING

NEXT

NEW ARRIVALS