Freedom Interview
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モータージャーナリスト 今井優杏さんがハーレーオフィスへ潜入!新代表グレッグ氏の独占コメントあり

2017.01.11

2017年最初の記事は、モータージャーナリストの今井優杏(いまいゆうき)さんによるハーレーダビッドソン ジャパン本社オフィス訪問時のインプレッションをお届けします。
本年もFreedom Magazineをどうぞ宜しくお願いいたします。

新年あけましておめでとうございます!
初めまして、バイク大好き、自動車ジャーナリストの今井優杏です。さて皆さん、2017年はどんな年にしたいですか?計画はもう立てましたか?
「なにか新しいことにチャレンジしたい」
「違う自分に出逢いたい」
もしそう思っているなら、大型バイクの免許を取って、颯爽とツーリングしてみる、なんてプランはいかがでしょうか。
というわけで、大型自動二輪のトビラを開けようとしている皆さんのために、ハーレーダビッドソン ジャパンのヘッドオフィスに潜入してきました!

今井優杏、いざ、おしゃれすぎるオフィスへ!

新宿駅のほど近く、洗練されたオフィスビルの中に、ハーレーダビッドソン ジャパンはあります。
エレベーターを降り、複雑に曲がりくねった通路を進めば、そこには突如、デザイナーズホテルのレセプションにも、バーカウンターにも見える、おしゃれなエントランスが出現!え?会社じゃないみたい!

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そこで私を出迎えて下さったのは、今回ガイド役を引き受けていただいた、ハーレーダビッドソンジャパン株式会社、人事部の深谷礼奈さんです。

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深谷さん(以下敬称略) まずこちらをご覧下さい。ハーレーダビッドソンの歴史は1903年にアメリカで初号機が誕生したことからスタートしています。そのわずか10年後の1913年に、日本で初めてとなるハーレー『モデル9-E』が販売されました。

—— 誕生からわずか10年で導入…ということは、日本での販売の歴史自体が100年を越えているってことですね!

深谷 そうなんです。しかもこの9-E、現存する最古のエンジンのひとつですが、なんと今でも走行可能なんですよ

—— 乗ってみたい!けど、壊れたらとんでもない金額になっちゃいそうだから、遠慮しときます…。

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カスタムされたストリート750がズラーーッと展示

9-Eの横を通り抜けると、そこにはズラっとカスタムバイクが展示されていました。

深谷 これはハーレーの、カスタムの可能性を展示しています。

—— もしかしてコレ、全部『ストリート750(Street 750)』ですか?

深谷 そうなんです。これは本社のデザインチームが選出した、日本のカスタムビルダー5組による作品です。

—— メーカーがビルダーによるカスタムを認め、展示するなんて、なんとも太っ腹ですね!

深谷 そうかもしれませんね。でも、ハーレーの魅力はカスタムベースとしての素性の良さというところにもあると思います。

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まるで映画のセットのようなダイナーが社内に!

5台の個性的なストリート750を過ぎたら、ん?なんだかまたムーディーな部屋に辿り着きましたよ。

深谷 さあ、ここが弊社自慢のダイナーです!

—— わ!カッコいい〜!!

通称「ダイナー」と呼ばれているこのスペースは、打ち合わせや、社員がランチスペースに使ったり、また、ショーモデルのオーディション会場になったりと、多目的に開かれているスペース。洗練された雰囲気はまるで本物のアメリカのダイナー(食堂)のよう!

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そこで、休憩中なのか楽しそうに談話している3人の社員さんがいらっしゃいましたので、お話を伺いました!

社員になれば、バイク免許がタダで取れる?!

_f7q4019左から、財務経理部 金澤 隆光さん、マーケティング&コミュニケーションズ 並木 恵子さん、財務経理部 髙山 隼人さん。(以下敬称略)

—— こんにちは!皆さんはどんなお仕事をなさっているんですか?

髙山「私は財務経理部というところでファイナンスアナリストをしています」

金澤「私も財務経理部に所属しています」

並木「私はマーケティング&コミュニケーションズ カスタマーライフサイクルマネジメントスペシャリストとして、WEBでのマーケティングなどを主に担当しています。」

——皆さん、バイクには乗っていらっしゃるんですか?

金澤「はい、私はちょっと古めのハーレーを持っています。2006年のスポーツスター。キャブレターの最終型です。古い機構であるキャブレターを使ったバイクは、もう今後作られることはないので、探しまわって買ってしまいました。今では毎週乗っています。」

髙山「私は今、所有はしていないのですが、会社のサポートで免許を取りました。」

並木「私も会社のサポートで免許を取ったので、2017年は早々にバイクを買おうと思っています」

—— え?社員になれば大型自動二輪取得のサポートがあるんですか?

髙山「いいえ、普通自動二輪からサポートしてくれますから、免許ゼロから実質無料で大型自動二輪まで取らせてくれます」

—— なんという太っ腹(感激)。で、並木さんはどのモデルを買うんですか?

並木「現行ラインナップで一番人気のスポーツスター、できればフォーティーエイトを買いたい!カラーはクラッシュドアイスデニムがいいかな。」

—— 似合いそうです!それにしても皆さん、普通の会社員とは随分イメージが違いますね。

並木「そうでしょう(笑)。女子会なんかで社外の子と会うと、“あれ?私一般からズレちゃってるかも”なんて思う時もあります(笑)。」

髙山「服もそうですが、社風も自由でオープン。仕事はとてもやりやすいです。私はアメリカの文化が好きで、就職の際にアメリカの会社を選んだのですけど、ハーレーは飛び抜けて会社の文化が際立っていました。」

金澤「こんな財務経理部、日本では他にないと思います(笑)」

—— 会社、楽しいですか?

全員「はい、本当に楽しいですよ!」

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満足度の高い労働環境、激烈にうらやましいです!
金澤さん、並木さん、髙山さん、お時間をありがとうございました。

さて次に、深谷さんに連れられて訪れたのは広いオフィスフロア。足を踏み入れてみると、モデルやハーレーの歴史にちなんだ名前のつけられた会議室が配置されています。

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いよいよ新社長にインタビュー!

その会議室のひとつで、ハーレーダビッドソン ジャパンの代表取締役、グレッグ・ウィリス氏へのインタビューが叶いました。
グローバル企業の日本法人を統括する社長って言うから、どんなカチっとした人がいらっしゃるのかと思ったら、コーヒー片手に現れたのは、同社のパーカーをデニムでサラッとカジュアルに着こなした、優しげな方!わ、とってもハーレーらしくて、好感度マックスです!

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昨年末、代表取締役に就任したグレッグ氏のひととなり

「私が初めてモーターサイクルに触れたのは6歳のときです。私の生まれたイギリスの生家近くにはとても有名なオフロードコースがあり、そこで父と弟と一緒に、幼い頃からオフロードバイクに親しみました。
ビジネスとしてのバイクのキャリアは、欧州ホンダの2輪部門からスタートしました。そこでキャリアを8年間積み、ハーレーダビッドソンUK に移り、3年間マーケティングマネージャーを担当した後、アジア太平洋地域のヘッドオフィスがあるシンガポールで地域全体の販促活動を統括するためマーケティングディレクターに就任しました。そこでの実績が認められ、今回日本法人を任されることになったのです。私にとってこれは非常に楽しみで、かつエキサイティングな挑戦です。

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日本とハーレーの今

日本を含むアジアパシフィックというエリアは、とてもユニークなマーケットです。成長率において期待の持てるインドネシアを始めとしたマーケットとしての途上国と、オーストラリアやここ日本のように、マーケットとして既に実績と歴史があり、成熟しきったエリアが混在しているからです。世界中で最も重要なマーケットがここにあると考えていますし、ユーザー個々の夢を叶えていくために、まだまだやれることが沢山あると思っています。
特に日本は、100年を超える販売実績があり、情熱を持ってハーレーを販売してくれる強いディーラーシップが存在します。その販売網とタッグを組んで、さらに強いネットワークを展開していくことも私の仕事です。

実際に東京、日本に触れてみた感想

東京はアジアの中でもトップ3に入る好きな街です。類い稀なる多様性を持ち、ビジネス以外にも食事やそこで暮らす人々等すべてが印象的で、非常に文化的な都市だと感じています。
余談ですが、トップ3 のうちのあとの二つはシドニーとホーチミン。実は妻がホーチミン出身だから、ベトナムは大好きな場所なんです。どれも歴史と文化ある、素晴らしい都市です。

私も今年から東京に住み、クルマとバイクを持ち、日本のマーケットはいかなるものなのか、そしてユーザーはどんな気持ちなのか、まさにそれを勉強して行こうと考えてます。
東京だけではなくアジアの主要都市において、場所を確保することはとてもプレミアムです。駐輪場の問題は、大型バイクを所有することへの障壁になっていることは理解しています。しかし、ハーレーを街中で乗ることこそが個性の発揮、自分らしさの表現につながるとも信じています。

そういえば昨年、日本のハーレーオーナーを知るのに貴重な経験をしました。
12月に広島県のH-D バルコム福山さんの移転を兼ねたリニューアルオープン式典で、二人のお客様の納車式を執り行いました。非常に対照的なお二人で、お一方はまさにH.O.G.メンバーそのもの!といった感じ。チームフラッグを納車ホヤホヤのマシンにかけて記念撮影をされていました。もう一方は20歳前後の若いライダーで、お友達の影響で同車種を購入されたというハーレー初心者の方。
この方はこれから自分の相棒になるマシンを抱きしめていらっしゃいましたね!どちらのお客様も、スタイルは違えどそれぞれにハーレーライフを満喫されるのでしょう。

私は世界中のハーレーオーナーを見てきましたが、日本のお客様は世界レベルで見ても、間違いなく強いパッション(情熱)とデザイアー(欲求)を持っていらっしゃいますね。

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今年、ハーレーに挑戦しようと思っている方へ一言!

ライダーの先輩としてアドバイスするならば、バイク選びに関しては、どうか直感を信じて、自由に選んでください。ハーレーはパーツ&アクセサリーがすごく充実しているので、それを使って好みのバイクに育てることもでき、それが我々の強みで魅力でもあります。好きなバイクに、好きなように乗って欲しいと思ってます。

ハーレーは日本全国に拠点があるので、見知らぬツーリング先でも安心してください。ディーラーやライダーは結束が固く、きっとどこでも力になってくれることでしょう。とにかくまず乗ってみていただきたい。想いがあるのであれば、それを実現して欲しいのです。

最後に、ハーレーには“By Riders, For Riders.”という考え方があります。バイクに乗っているからこそ提供出来る、幅広いサービスや関連商品があるんです。それぞれのニーズに合わせられる、製品バリエーションの豊富さがハーレーの魅力。是非、体験してみてください。」

“いつかはハーレー”じゃなく、“今こそハーレー”。新代表グレッグ氏の言葉に、なんだか勇気を頂いてしまいました。手厚いサポートを使って、あなたも今年はバイクライフをスタートしてはいかがでしょうか。

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Text:今井優杏
Photos:横山マサト

HARLEY-DAVIDSON JAPAN

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