Freedom Interview
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いま注目のバンド、Attractions! 福岡のストリートカルチャーと音楽ルーツ、そしてハーレーダビッドソンの魅力を語る

2018.07.20

ハーレーファミリーの“異端児”と呼ぶべき存在のモデル『ストリート750(XG750 Street® 750)』と『ストリートロッド(XG750A Street Rod®)』をフィーチャーしたプロジェクト「STREET×STREET」。昨年のSANABAGUN.に続く、新たなキャンペーンヒーローが決定した。2018年の「STREET×STREET」に登場するのは、福岡を拠点に活動し、今や全国的な人気を獲得しつつある大注目のバンド、Attractions。福岡のストリートで出会ったメンバーによって結成された彼らのスタイリッシュな音楽は、颯爽とストリートを駆け抜けるストリート750やストリートロッドの姿を想起させる。両者を繋ぐキーワード「ストリート」をテーマに、ハーレーやストリートカルチャーの魅力を語ってもらった。

ストリートを感じる街、福岡

――今回、「STREET×STREET vol.02」のキャンペーンヒーローにAttractionsが決定しました。まずは率直な感想を教えてもらえますか?

JUN 嬉しいですね。前回のSANABAGUN.のものも見せてもらったんですけど、そういう形でやれるのであれば本当に嬉しいです。

AKIRA まずは、ハーレーに負けないような存在感をAttractionsとして出していきたいと思いましたね。

TARO 昨年、「ハーレーダビッドソン博多」でインストアライブをやらせてもらったときにストリート750とストリートロッドを見て、今までのイメージにあった「ハーレーっぽさ」とは違うなと思ったんです。僕自身、ファッションもストリート系のスタイルが好きなので、ハーレーとAttractionsの組み合わせはすごく面白いと思いました。僕らがその新しいカルチャーを広げる力になれるなら嬉しいし、「頑張ります!」という気持ちです。

TAKE ハーレーはバイクブランドの中でも歴史もあって、めちゃくちゃかっこいいバイクだという印象があるので、正直に嬉しいなと思いました。自分たちが持っているストリート感とどんな風に組み合わさって形になるか、今からすごくワクワクしています。

――ストリート750とストリートロッドはハーレーファミリーの中でもかなりスタイリッシュでシティ感がありますよね。実物をみてどう思いました?

TARO いい意味ですごくシンプルだと思いました。バイク自体が、どんな服を着ても合わせやすそう。

TAKE モダンでスタイリッシュな雰囲気だよね。街に似合う。

JUN うん、スタイリッシュだけど頼り甲斐もある感じ!重量感があるから安定しているというか。

AKIRA やっぱりハーレーは男臭い、ヒゲにサングラスが似合う「イージーライダー」みたいなイメージがあって、それもカッコいいけれど、このストリートの2モデルはモダンでスタイリッシュですね。自分が思っていたハーレーのイメージとは違いました。

Attractionsはストリートで繋がったバンド

――キーワードにある「ストリート」についてお話を聞かせてください。みなさんが初めてストリートカルチャーの魅力を体験した、その原体験を教えてくれますか?

JUN ストリートの魅力を最初に感じたのは福岡に出てきたタイミングでしたね。僕は地元が長崎の佐世保で、福岡に出てきて数日経ったとき、大学の入学式の前日にたまたまTAROさんに会ったんです。「俺DJするけん、観に来てよ」って言われて。一人で初めて親不孝通り(福岡の天神地区の通りの名称)に行って、Kieth Flackというクラブでした。その時に地元にはないカルチャーを感じました。いわゆる“ストリート”を初めて感じたのはそのときでしたね。

AKIRA 僕も大学の時に福岡にきて、音楽サークルに入ったんです。初めて福岡の街に出て色々と回って、そのときに(福岡のユースカルチャーの発信地のひとつ)大名の雰囲気に衝撃を受けました。初めての世界というか、ヒゲと長髪とタトゥーの人が多くて(笑)。で、その人たちがすれ違うたびに「おぉ!」って感じでみんな仲が良いんです。その後バンドを組んでその地域に出入りするようになると、「あの人、いつも大名にいるな」っていう、“コミュニティ”があることも知って、「これがストリートカルチャーなのかな」と思いましたね。

TARO 自分も全く一緒ですね。高校の時に初めてKieth Flackで遊んで、友達が出来て、大学でバンドをはじめて。そこからKieth Flackに自分のバンドも出してもらえるようになって。そこで出会った人たちって、やってることはみんな“それぞれ”なんですけど、それが「ストリートだな」と感じました。美容師だったり、自転車屋さんだったり、洋服屋さん、飲食店、色々な人たちがいて、「ストリートカルチャーってみんなで作り上げるものなんだな。素敵だな」と実感しましたね。

TAKE 自分は福岡出身で、中学校のときにロックをはじめ、色んな音楽が好きになって。最初はそれを誰と共有するわけでもなかったんですけど、高校に入ってバンドを組んで親不孝通りを出歩いたり、大名を回ったりしていく中で、「自分と同じ匂いがする人たちが溢れている場所だな」と思いました。自分だけじゃなくて、そういう人たちが集まっている場所を最初に感じたのがそのときでしたね。「ここが自分の街だな。自分の場所だな」って。

――ストリートで感じた「同じ匂い」。そういう感覚からそれぞれAttractionsというひとつのバンドとして集まるようになったんですか?

TAKE 基本的に、メンバーを集めたのは自分なんですけど、そのときの一番の理由はやっぱり「同じ匂いがする」ことや、自分が「かっこいいな」と思える部分があることでしたね。TAROと最初に会ったのは親不孝通りのパーティーで。普段だとDJが音楽を流してJ-POPを中心に歌っている人が多いなかで、TAROがOasisの「Morning Glory」を歌っていたんですよ。それ聴いて「こいつ、規格外にうまいな!」と思って。友達に聞いたら「大学が一緒らしいよ」と言われて、僕から声をかけた形でした。JUNは後輩で同じ大学に入って来たんですけど、カルチャーに対する感覚が合うのを感じていました。一方で、AKIRAは親不孝通りでバンドをやっている仲間で、新しいバンドを組む時に「(ドラムは)あいつだな」と思っていました。わざわざ「バンドを組もう」って話をしたわけでもなかったですけど、「共通した感覚を持っている」ってことが必然的に集まる理由になったんだと思います。

――まさにストリートで繋がったメンバーによってAttractionsが結成されたんですね。

TAKE ですね〜。最初は名前も決まってないバンドで一回ライブして、そのあとにAttractionsというバンドになっていったんですよ。俺らなりに「人を惹きつける音楽」、「魅了するような楽しませるバンド」にしたいということで“Attractions”という名前をつけました。

ストリートカルチャーは自分たちで作り上げていくもの

――今回のキャンペーンで登場するハーレーのモデル、ストリート750とストリートロッドは、ハーレーファミリーの中でも異端児と呼ばれ、まさにストリートの人々から支持を受けてきたモデルと言えます。みなさん自身、これまでの活動の中でストリートから逆境を跳ねのけてきたからこそといったエピソードはありますか? 

TARO これはずっとそうなんですけど、福岡には自分たちと同じ匂いがするバンドがいないんですよ。ライバルと思えるような相手がいなくて。個々でやってる別のジャンルの先輩の背中を見ながら活動しているんで、その人たちのことはリスペクトしつつも、同世代でガンガン動いてる人達があまりいないことについては悩みました。だから、東京や大阪行くと「刺激的だな」って毎回思います。

TAKE 音楽でいうと、福岡の独自のシーンやカルチャーって、東京のような場所に比べるとまだまだだと思うんです。だからこそ、自分たちが活動する上で福岡の音楽シーンを牽引したい、そういう文化を先陣切って作っていきたい、という風には考えていますね。

TARO 音楽以外にも、アートやファッションの人たちを含めて、自分たちと同じ気持ちを持ってる人たちは福岡にもたくさんいるので、みんなでストリートカルチャーを作っていきたいです。

TAKE 昔から心がけているこだわりなんですけど、僕らはUKも好きだしUSも好きだし、そのほかにも好きなものがあるので、それを自分の中で混ぜるということを大切にしていて。それって音楽以外のカルチャーも同じだと思うんです。色んなものがミックスされて、昇華されたものがカルチャーになっていく。自分は常にそうありたいですね。

――改めてAttractionsにとって、ストリートカルチャーとはどんなものですか?

TAKE それは、自分たちが作り上げていくもの。

TARO 作り上げるし、みんなを巻き込むことが大事かなと思っています。音楽もそうだし、クラブで出会った人たちを巻き込んで一緒に盛り上がってやっていけたらいいなって思います。

AKIRA 今までストリートカルチャーを作ってきてくれた人がいて、自分たちがゼロから作るわけではもちろんないですし。その上で、ストリートカルチャーはいろんな人たちが混ざりあって共有されていくものだと思っているので、僕らの音楽をまずは知ってもらいたいですね。自分たちがストリートのなかで音楽的アイコンになっていけるように、「これかっこいいでしょ!」って認めてもらいたいです。そしてそこからさらに広がっていけるようにしたいです。

TARO そうだね、アイコンって自分で決めることじゃなくて、聴いてくれる人/観てくれる人に決めてもらうものだと思うので。そういう存在になるまでは本当に頑張らなきゃいけないと。そうやって認められて初めて、「カルチャーができた」って胸を張って言えるかなと思うんです。

――これからこの「STREET×STREET vol.02」の展開が楽しみです!みなさんの意気込み、メッセージをお願いします。

TARO 単純に思ったのは、やっぱりかっこいいから、「これを乗りこなせるような男になりたいな」と思いました。その「乗りたい」という気持ちを、僕らの音楽を通してみんなに広げていけたらすごく嬉しいです。なので、頑張ります! 

TAKE 今回の「STREET×STREET」の魅力は、「ハーレーと自分たちでどんなカルチャーを作るか」というところだと思うので。自分たちの楽曲とハーレーとが組み合わさって、「どんな風に新しいものができるか」ということが大事だと思うんです。ハーレーとAttractionsのコラボレーション、僕らはもちろんハーレーにとっても新しい一面を見てもらえるようなプロジェクトにしたいですね。もちろんAttractionsはハーレーに比べるとまだまだ知られていないですけど、自分たち自身も、これをキッカケにどんな新しいものが創っていけるのか楽しみにしています。

「STREET×STREET vol.02」スペシャルサイト

http://freedom.harley-davidson.co.jp/attractions/

Text:杉山 仁
Photos:横山 マサト

Attractions

2016年結成。UKロックを原点に、俄かに全国から熱い視線を集める福岡のニューストリートカルチャーの一翼を担うバンド。福岡・大名にあるアパレルショップ、BINGOBONGOグループが新たに立ち上げた音楽レーベル”GIMMICK-MAGIC”の第一弾アーティスト。
2017年8月28日、福岡発世界基準の音を鳴らすべくデビュー曲『Knock Away』を配信リリース。 Spotifyでは「Early Noise」「Tokyo Rising」など数々の主要プレイリストを網羅。異例の60万回再生を超え、 Apple Musicでは「今週のNEW ARTIST」に大抜擢。 10月4日発売のEP「Attractions」リリースイベントではyahyel、韓国からKIRINを招きチケットは即ソールドアウト。
2018年3月のサウス・バイ・サウスウェストに出演。ライブを観た現地関係者からのラブコールで急遽追加公演が決定するなど、当地でも反響を呼んだ。6月13日に新曲「Leilah」を配信限定リリース、この夏にはSUMMER SONIC 2018やSUNSET LIVE 2018など大型フェスへの出演も控えている。
HP:http://attractions-music.com/

Attractions / Leilah (official video)

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