Freedom Interview
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ブルスカ2018出演アーティストインタビュー!“バイクブーム世代”スチャダラパーが語る、バイクへの憧れと挫折、そしてブルスカへの意気込み

2018.05.08

「うちらはRUNに向けての心を盛り上げればいいわけで。みんなが聞きたいのはバイクの音だから」(Bose)

──今度のブルースカイヘブンは、富士スピードウェイというサーキットで行われます。

Bose サーキットでやったのってないよなぁ。車イベントには行ったりするけど、サーキットはないかなぁ。
今回のブルースカイヘブン、バイカーさんにとっては、“RUN”(走ること)があるわけですよ、RUNがメインなわけですよ。

ANI それをしたいってことだよね。みんな。

Bose うちらはRUNに向けての心を盛り上げればいいわけで。みんなが本当に聞きたいのはバイクの音だから(笑)。

ANI エキゾーストノートだよね。

Bose エキゾーストノートに対するそれに向けての何かだから。だから、何個かはバイクの音を効果音として準備しておいて(笑)。ブンブンブブブーン♪とか!

SHINCO 水戸黄門とか(苦笑)。バイクのアクセルでやるやつ、あれ、なんて言うんだっけ?

──コールですね。

ANI あれ用意しておこう(笑)。

SHINCO 攻めのバイク?

ANI 違う違う(笑)。パブリックエネミーみたいな、「ほわほわシューン」みたいなブレーキ音。

SHINCO あー、ギャップバンドだったっけ、「キキーっ」てやつ。

──“セトリ”の作戦なんかもありますか?

Bose いやー、これ、わかんないですね。自分らのお客さんにハーレーとか乗ってる人がいるのかどうか想像がつかない。混ざってはいるんでしょうけど。

ANI 昔、海外のライブ見にいったときに、バイクで登場ってやつあったよね。

SHINCO あったね。

Bose バイクで登場はいまだに憧れだよね。

──いかがですか、やってみませんか?!

Bose いや、やってみたいけど(苦笑)。ハーレーって結構でかいバイクだし。停まったとき、ちょっとヨタヨタしたりとか(笑)。

──普通免許で乗れる#トライクっていうのもあるんですよ。

Bose なるほどトライクなら乗れるのか!

(資料をお見せしつつ。)

SHINCO これ、スゲェなぁ。

Bose これでパレードを走るって感じですか?

SHINCO いいじゃん、乗ればいいじゃん!みんな!

──(ツーリングシリーズの写真を見せながら)タンデムで登場するっていうのはどうですか?

Bose 面白いけど…。もたもたしちゃいそう。

SHINCO これ“エサ箱”(※DJがレコードを入れる箱のこと)になりそう。

Bose レコードいっぱい入りそうだよね。

ANI スピーカーとか積んで、移動DJとか(笑)。

Bose ハーレー面白いね。大型自動二輪の免許は、教習所でも取れるんですよね?

──はい! チャンスがあればぜひ。

Bose 取りたいですよー!

ANI 乗りたいですね。やっぱ北海道とか目指しちゃうのかな(笑)。

Bose バイクでフェス、いいね(笑)。

SHINCO いいね!

Bose バイクでキャンプとか憧れるよね。

ANI 今日はここでキャンプだとか言ってさー。

Bose あのちっちゃい焚き火用の道具持ってたり。

ANI アルマイトのコップぶら下げてね。

──なんか、全然普通にバイカーさんたちとしゃべってるみたいですよ。

Bose イメージは湧いてるんですよ。

ANI イメージはね(苦笑)。

「僕らとしては、バイク側に行けた人たちがうらやましいし、富士まで行ってバイクで集まるって言うのがすごいことですよね。」(Bose)

──ハーレーに乗って聞きたい音楽とかありますか?

Bose ハーレー乗りながら音楽聞こえる?

──わりと聞こえますよ。

ANI こういうところ(カウルの内側)にスピーカーがあるから……。それかヘルメットのインカム。

Bose でもさぁ、バイクってエンジンを聞いてるのが楽しいんじゃないの?

ANI & SHINCO あー、たしかに。

ANI やっぱ、ラフ・ライダーズとか聞きたいんじゃないの。アメリカンロックとかね。

SHINCO ブルース・スプリングスティーンとか。

Bose ジャーン、ジャーン♪みたいな(笑)。でも、合う・合わないはホントあるからなあ。レッド・ツェッペリンとか?

SHINCO 「俺の考えるバイカー音楽」(笑)。

Bose 「パール・ジャムじゃね?」とか。知らないくせに言う(笑)。

ANI ドクター・ドレーいいんじゃない?とか。

Bose 合うのかなあ?

SHINCO 合うのかな?

Bose なんか、遅いの合わないんじゃないのかなあ……。

ANI いいじゃん、ドレープロデュースのなんかポップなやつ。エミネムとか。

SHINCO サボタージュ(ビースティ・ボーイズ)とか。

Bose テンポがさぁ……。クルージングな感じのほうがいいのかなあ。

ANI あー。

Bose ドっドっドっドっドっドっ♪とか。

ANI ドラムがないほうがいいの?

SHINCO バック・イン・ブラックとか。

ANI AC/DCとか。

SHINCO だったらそれこそ「特撮」な気分かなぁ。

(一堂笑)

Bose 仮面ライダーいいね、仮面ライダー(笑)。

──スチャダラパーさんの世代的な空気感は、わたしも同世代ですし、いわゆる“バイクブーム世代”なのでみんなシンパシーを感じると思うんです。

Bose たしかに、共通言語はすごくありそう。僕らとしては、バイク側に行けた人たちがうらやましいし、富士まで行ってバイクで集まるって言うのがすごいことですよね。

SHINCO まぁ、ゴルフとかよりはシンパシー感じるよね。

Bose そうそう。すごい近いと思う。「またレコード買ってんの」と奥さんに言われてるお父さんとか、そういうのと一緒。そういう共通点を見いだせたら面白いなと思います。

SHINCO ずっとバイクの音でブンブンブンブンて(笑)。 MC、ずっとそれなの。

(一同爆笑)

ANI 絶対ダメだ(笑)。

Bose (笑)。

取材協力:CALLAS
Text:バイクジャーナリスト 小林 ゆき
Photos:安井 宏充

スチャダラパー

ANI、Bose、SHINCOの3人からなるラップグループ。1990年にデビューし、1994年『今夜はブギー・バック』が話題となる。以来ヒップホップ最前線で、フレッシュな名曲を日夜作りつづけている。デビュー25周年となる2015年にアルバム『1212』をリリース。2016年4月には日比谷野外大音楽堂で『スチャダラ2016 〜LB 春まつり〜』を開催し、ミニアルバム『あにしんぼう』をリリース。2017年に『ミクロボーイとマクロガール/スチャダラパーとEGO-WRAPPIN’』、『サマージャム2020』の2曲を発売。2018年4月にライブ会場限定CD『スチャダラパー・シングス』を発売した。

HP : http://www.schadaraparr.net/

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