Freedom Interview
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TUBE 角野 秀行さん・春畑 道哉さんに訊く、愛車ナックルヘッド・ショベルヘッドとの出会い、そしてハーレーに乗り続ける理由とは

2018.04.27

結成30年を越えてもなお、永遠の“SUMMER DREAM”バンドであり続けるTUBE。大型自動二輪免許を所有するギターの春畑 道哉さんとベースの角野 秀行さんは、共にオリジナリティが高いカスタムハーレー乗りだ。バイクに乗り続ける理由。ハーレーの魅力。そして5月から始まるツアーについてじっくり話を聞いた。
インタビューは、先にスタジオに到着した春畑さんが、自身のハーレーで乗り付けた角野さんを迎えるところから始まる。

「俺たち、ただのバイク好きですから」

春畑 やっぱりカックン(角野)のナックルはカッコいいねぇ。

角野 ハル(春畑)は乗ってこなかったの?

――春畑さんもカスタムハーレーをお持ちだと聞いたのですが……。

春畑 僕のバイクは79年のショベルヘッドです。が、昨日までレコーディングでスタジオに缶詰だったので、今日エンジンがかかるか心配だから置いてきました。

角野 確かに、古いバイクは何かと気を遣うよね。

――お二人がそろったところで、まずはなぜバイクなのか、なぜハーレーなのか。そこからお聞きします。

春畑 僕もカックンも、それぞれ高校生くらいからバイクに乗りたい憧れを持っていたんです。けれど何より楽器の練習が先で、TUBEがデビューした後も音楽漬けだったから、かなり大人になるまで教習所に通うことができなかったんですよね。で、34歳のときにようやく大型自動二輪免許が取れて、乗るならハーレー以外にないと。

角野 俺もバイクに触れるタイミングがなかなかなくて、そうしたらハルが先に免許を取って、「スタジオなんか来ないで教習所に通ってくれ!」と言ったんですよ。

春畑 方向音痴なので、カックンと走れば道に迷わないと思ったんです(笑)。

――角野さんも最初からハーレー一筋でしたか?

角野 兄貴たちが先にバイクに乗っていたので、いろんなモデルにも興味を持ったけれど、やっぱり「いつかはハーレー」でしたね。映画の「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」の影響は大きかったし、ロックと言えばハーレーだった。それで免許を取って、最初に乗ったのが当時最新のファットボーイ。でもそのうち、これはオレに合わないって思い始めました。

春畑 そう? 僕は似合うと思っていたけど。極太のリアタイヤとカックンの背中の幅が同じで、後ろ姿がカッコよかった。

角野 いやいや、だいたいハルは最初からショベルのカスタムで、TUBEの周辺にも古いハーレー好きが多かったじゃない。だから新型に乗っている俺は疎外感を覚えていたんだよ。それでも自分なりに最新パーツを投入してカスタムを楽しんでいたけど、ついにキリがなくなり、何となく疲れちゃって……。

――それで古いハーレーに?

角野 元々、楽器も含め古いもの好きなところがあったので、46年のナックルにたどり着きました。新旧に関わらずカスタムのいいところは、自分が乗って完結するところだと思うんですよ。だから何より乗りやすいし、愛着が沸く。

――春畑さんはなぜ最初からショベルのカスタムだったのですか?

春畑 いろいろ試してみて、自分がイメージするハーレーの三拍子をショベルに感じたからです。

角野 あの当時、ハルのバイクをつくっているショップがレコーディングスタジオの近くにあって、夜中によく二人で見に行ったよな。

春畑 だんだん出来上がっていく様子が店の外からも見えてね。

――大人気バンドのメンバーが夜な夜なショーウィンドウをのぞいていたんですか?

角野 そういうの普通にやってますよ。スタジオにバイク雑誌を持ち込んだり、ツアー先でショップ巡りをしたり。ただのバイク好きですから(笑)。

【次ページ:ハーレーに乗っていると無心になれる】

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