Freedom Interview
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ORIGINAL LOVE 田島 貴男 × SANABAGUN. 高岩 遼・隅垣 元佐のハーレーオーナー対談!ブルスカ2018出演アーティストが語るバイク&ミュージック【後編】

2018.04.20

「バイクに乗っているといろんな目に遭うじゃないですか。その経験を曲にできるっていうことはあるかな」(田島)

──田島さんの音楽って“ストリート”を感じます。実際、歌詞の中に「ドライブ」だったり「街」だったり「ハイウェイ」って言葉が散りばめられていますし、もっと直接的に「バイク」がタイトルになっている曲もありますよね。いっぽうSANABAGUN.は、グルーブ感がとってもバイクっぽいと感じます。

田島 SANABAGUN.の音楽も“ストリート感”があるよね。横浜の人たちかなと思ってた(笑)。

高岩 横浜……、ちょっと違いますね(苦笑)。

隅垣 僕は半分、横浜ですね。小学校で引っ越しましたけど。

──田島さんはバイクに乗りながら音楽が湧いてきたりしますか?

田島 そういうのはないね。結果として蓄積されているっていうか。バイクでツーリングしたりするといろんな目に遭うじゃないですか。大変な目に遭っているときに曲が浮かんだりするわけじゃなくて。そこで得た体験を、後から考えたときに「あれってひょっとして歌になるかな」って思ったりとか。バイクの経験を曲にできるっていうことはあるかなって思う。

隅垣 田島さんは曲作りってどんなふうに進めるんですか?

田島 最近はギターに回帰してるね。リズムを鳴らして、ギターを弾いてっていう。
でもね、僕、結構MPC(Media Player Classic)で曲を作っていたのよ。

高岩&隅垣 へー!!

田島 2人はヒップホップだもんね。MPCの2000とか2500をよく使ってたよ。Aメロ、Bメロってどんどんストック作ったり、入れ替えたりできて便利だったんだ。
コンピューターだと画面見ながら作曲してるうちに眠くなったりするじゃない。触った感じも、コンピューターのキーボードだから面白くない。MPCの場合、ゲームをやるみたいな感じで作曲できて面白いんだよね。
ところが、いまはMPCがいろいろ進化しすぎちゃってて。
で、いまはLive!って言うソフトでやってる。若干MPCに近い使い方ができるから。それをとっかかりに曲を作って、面白いアイディアがあったらストックしていって。そこからイメージを膨らましてって言う感じでやってる。分かんなくなっちゃったら放置して、みたいな。
SANABAGUN.の音楽を聞いたんだけど、レアグルーブっぽいってゆうかソウル好きなんだね。あと、「ルーツ」にちょっと似てるなーって。

隅垣 それちょっと意識してます。

高岩 たしかにね。

田島 ドラムは、クエストラブみたいな感じで、いいね。ソウルっぽいっていうか。ラップのタイミングの取り方とか、ちょっとうしろにいるタメている感じがいいよね。

──SANABAGUN.の皆さんは、どんなふうに曲作りをされているんですか? メンバーが多い(※8人編成)ですけれども。

高岩 もう、ぐちゃぐちゃすね。譜面を書いてきてこれをやりますって言うのはないですね。

隅垣 パーツを持ち寄って、みんなで集まって……。

田島 いいなぁうらやましいなぁ。

隅垣 良さ気なパーツが出たら膨らませるみたいな。

高岩 ツカサが「こういうリフがあるよ」みたいな。「うん、じゃあそうしようっか」とか、そんな感じっす。

田島 いいなぁ俺もそうしたいもん、いつも1人だから(笑)。うらやましいよね、みんなでぐちゃぐちゃやりながら、だんだんできてきて。

高岩 いえいえ、それでいつも収拾つかないですから(苦笑)。

隅垣 いつもまとまりきらないですから。

高岩 まとまりきらずに終わりますから。そういうデメリットもあります(苦笑)。

「あ! バイク要素、あった! 前は音を歪ませなかったんですけど」(隅垣)

──SANABAGUN.さんはメンバーがバイクに乗るようになって、最近はバイク要素が音楽に取り込まれるなんてことはありますか?

高岩 メンバーが8人いるんですけど、2人しかバイクに乗れないので、バイクの感覚がわかるのはこの2人なんで……。

隅垣 あ! バイク要素、あった! 前は音を歪ませなかったんですけど、最近はちょっと歪ませ始めると言う……。

(一同爆笑)

田島 街中のバイクショップで流れている曲って、だいたいギターの音が歪んでいるからね(笑)。

隅垣 そうですそうです、歪んでる(笑)。

田島 アメリカンな感じ、ね(笑)。

──富士スピードウェイでのステージは初めてですか?

田島 初めてです。ずっと前からこのイベントのことは知っていて、ついに話が来た!と思いました。2人はバイクで行くの(笑)?

高岩 行きはいいんですけどね(笑)。終わってからが体力厳しいっすよね(笑)。

──パレードは出るんですよね?

隅垣 ぜひ出たいです!

高岩 (田島さんに向かって)出ましょう!

──田島さんもぜひ先頭で。ゆっくり隊列を組んで走りますので。

田島 うーん……。はい、ちょっと練習して……(笑)。

──SANABAGUN.のメンバーもタンデムでぜひ。トライクもありますので。
ところで、SANABAGUN.のお二人は、ブルースカイヘブンに出演が決まってどうでしたか?

高岩 アガってますね。バイクっていうものが軸になっているフェスティバルに出られるっていうのが初めてなので。なんか、キタ!キタ!キタ!って感じです。

──ブルスカに向けて、セットリストなどステージ作りでなにか作戦などありますか?

田島 全部、歪ませますよ!

(一同爆笑)

全曲。全部ディストーションかけて。「接吻」もね! ♪な゛ぐぅわ~ぐ~~ぁ゛っ!って!!

高岩 元佐も歪ませないとね(笑)。

隅垣 いつにも増して(笑)。全部ディストーションで歪ませて!

ハーレーオーナー対談【前編】を読む!

Text:バイクジャーナリスト 小林 ゆき
Photos:横山 マサト

ORIGINAL LOVE

85年に結成した前身バンドが87年にORIGINAL LOVEと改名。91年にオリジナル・ラブとして『LOVE! LOVE! & LOVE!』でメジャーデビュー。(第33回日本レコード大賞最優秀アルバム・ニュー・アーティスト賞を受賞) 代表作として、シングル『接吻』(日本テレビ系土曜グランド劇場『大人のキス』主題歌)、『プライマル』(読売テレビ • 日本テレビ系ドラマ『オンリー・ユー~愛されて~』主題 歌)。アルバム『風の歌を聴け』などがある。 近年は、サントリー角瓶のCMソング『ウイスキーが、お好きでしょ』で話題を集める。また現在はバンド形態のORIGINAL LOVEのみならず田島貴男として「ひとりソウル・ショウ」「弾き語り」などで新機軸をみせる。
HP:http://originallove.com/
Twitter:https://twitter.com/tajima_takao

SANABAGUN.

渋谷ストリート発! レペゼンゆとり教育、平成生まれの生HIP HOPチーム!2014年より現在の8人編成で活動を開始。サックス、トランペットを含む、楽器隊6人による鉄壁のジャズ・グルーブに、ボーカリストとラッパーが織り成すオリジナリティ溢れるリリックが融合した、新世代のストリート・ミュージック。メンバー全員が20代の腕利きミュージシャンであり、サナバガン以外にも活動の幅を広げ、サポートのオファーも急増中。メンバーそれぞれのファッショナブルなルックスも注目されている。4月25日には、1年10ヶ月ぶりとなるオリジナルアルバム「OCTAVE」をリリース。
HP:http://sanabagun.jp/
Twitter:https://twitter.com/sanabagun

SANABAGUN.「OCTAVE」
2018年4月25日リリース
VICL-64998 ¥2,778+税

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